夏至の日のモラヴィア


夏至の日の夜8時半頃の風景。

日没時刻は午後9:02。その後もしばらくはほんのりと明るく、10時頃にやっと完全に暗くなります。

ヨーロッパの夏の日の長さ、とても好きです。仕事が終わる時間にまだ昼間のように明るいんですから。

ペトルがいるので6〜7時頃に夕飯を食べるタイミングで一区切りできますが、家で一人で何か作業をしていたりすると、時間が経つのを忘れて気づいたら9時、ということも起こります。

9時といっても見た目は日本の夕方くらい。外のベンチで夕涼みがてらおしゃべりしている人もいます。

日本人と同じように8時間勤務の人が多いはずなのに(残業の有無はかなりあるにしろ)、仕事の後に友人とカフェでくつろいだり、夫婦で買い物に行く人々を見ると時間の流れる早さが違って見えます。

今日は30度を超え、いよいよ本格的に夏がやって来たと感じる暑さ。肌を焼きたいチェコ人とは違い、わたしは外へ出たくありません。散歩は夕食のあとが良さそうです。