チェコの美味しいお寿司「Gókaná Sushi Bar」in オストラヴァ

オストラヴァで一番と言われているチェコ人経営の寿司レストラン「Gókaná Sushi Bar」でランチを食べてきました。「Gókaná」という名前は「豪華な」だと思われますが、発音は「ゴーカナー」です。

ランチセットは、値段のランクが松竹梅のように3種類あり、正確な値段をメモするのを忘れてしまったのですが、100Kč台、200Kč台、300Kč台。わたしは真ん中の200Kč台のセットを注文しました。

セットの内容は、巻き寿司が14切れ。
ネタは、サーモン・きゅうり・かんぴょう、たくあん・柴漬けなどの数種類の漬物。

今まで海外で食べた寿司の中で断トツベスト!!

魚の種類が少ないのはチェコなので仕方がないけれど、サーモンの質は良かったし、漬物も美味しい。漬物はホームメイドか市販のものかは分かりませんが、ちゃんと日本の漬物の味がしました。

ペトルはちらし寿司をオーダー。見た目はどちらかというと海鮮丼のようで、サーモン・マグロ・かんぴょう・漬物が乗っていました。値段は319Kč(約1,595円)。
チェコではランチで300Kčってかなり高い感じがするのですが、1,500円程度って考えると旅先のランチとしては許容範囲ですね。

冷たい緑茶か麦茶が飲みたい気分だったので、メニューに載っていた「ホームメイドティー(COLD)」という名前の飲み物を頼んだら、左のオレンジの飲み物が出てきました。

 
チェコでは果汁を水に絞ったものも “ティー” の一種なのをすっかり忘れていました。ジンジャーティーみたいな感じで。

右のスイカティーは、スイカの身がゴロゴロ入っていて初めて体験する美味しさでした。チェコではスイカが年中買えますが、やはり夏はスイカを使ったスイーツなどをよく見かけます。

 
味の美味しさ以外にここのレストランの良い点として、調理台が見える。カウンターで調理しているので、席によっては寿司職人さんの手元が見えるのです。寿司の握り方については知りませんが、少なくとも清潔で丁寧に作業しているのが見えるので外国の寿司に対する不安が和らぎます。

チェコで寿司を食べられるところといったら、ベトナム人や中国人などのアジア人が他のアジア料理のついでに寿司を出している感じの店がほとんどで、味はお世辞にも美味しいものとは言えません。これまでの経験から思うのは、チェコ人のお店の方がレベルが高い。熱心に研究しているからだと思います。ここの職人さんたちも日本に行って研修を受けるなどして勉強しているようです。

こんなレストランが近くにあったらいいなぁ。オストラヴァに引っ越そうか、とペトルと話したのでした。

 


 
2018.4
店が移転&新装されたので、インフォメーションを更新します。

店内が数倍広くなり、おしゃれでキレイ!とても人気なので、事前に席を予約した方がベターです。


 
サーモンの巻き寿司(159Kč 約800円)と握り(99Kč 約500円)

 
餃子入り味噌汁(85Kč 約425円)
味噌汁自体は美味しいけれど、餃子は入ってなくていいかな・・・というのが日本人の感想。普通にワカメが入ったものもあります。

 
枝豆(89Kč 約445円)

 

「Gókaná Sushi Bar」
Zámecká 1666/17, 702 00 Moravská Ostrava a Přívoz
月・火 11:00-22:00
水〜金 11:00-23:00
土 12:00-23:00
日 12:00-22:00
http://gokana.cz

オストラヴァ駅からトラムで約10分