ヨーロッパで人気のカボチャ「Hokkaidó」

チェコで一番手に入りやすいカボチャは「ホッカイドー(Hokkaidó)」という品種です。
名前の通り、元は北海道から輸入されてヨーロッパで広く生産されるようになったそうです。

チェコでは、旬にも関わらず他の野菜に比べると少々値段が高く約200円/1kg。しかも、中は種が多いので、1kg買っても食べられる部分500gくらい・・・。

日本人の購買意欲をそそる名前をしているのですが、残念ながら和食のレシピにはあまり向いていません。カボチャに求めるホクホク感と甘みが無いのです。水分が多いのか、火を通すとベチャッとなってしまいます。

煮物や天ぷらなどには不向きながら、料理を選べば美味しく食べられるので、色んな料理に使えるカボチャピューレを作ることにしました。

 
日本語でカボチャのレシピを探すと、「まずレンジで加熱」が入っているレシピが多数です。わたしも当たり前のように使っていたのですが、チェコへ越してきてからレンジを持っておらず。主義というわけではなく、ペトルが元々持っていなくて、そのまま買わずに済んでしまっているのです。
チェコ人のキッチンにはオーブンがほぼ100%あるのに比べると、レンジの存在は、日本ほど「家庭に一台」では無いような気がします。

そこで、チェコ人の女性にHokkaidóカボチャをどうやって調理しているのか尋ねたところ、オーブンでの加熱方法を教えてもらいました。簡単で気に入っているのでご紹介します。

(1)オーブンを高い温度(250℃など)で予熱。

(2)適当に切ったカボチャを皮を下にして並べる。切るサイズは大きめでもOK。

 
(3)20〜30分加熱。こんなふやけた見た目になれば十分火が通っています。

 
(4)ナイフなどで皮からこそぐ。焼き立てホヤホヤなので火傷に注意。

 
(5)表面は焼けて皮っぽくなっていますが、身はトロトロ。焦げている部分は除いて使います。

 
カボチャピューレの出来上がり。

出来上がったピューレは、バターや牛乳を混ぜるなどして好きな料理やスイーツに使えます。

わたしが気に入っているのはポタージュ。このピューレに適当に牛乳とコンソメと塩コショウ少々を足すだけで、ミキサー無しでもまろやかなパンプキンポタージュが出来ます。

逆にイマイチだったのは、カボチャパイ。べちゃべちゃになってあまり美味しくありませんでした。やはり、ある程度のホクホク感があった方が良いレシピには向いていませんでした。
未挑戦ですが、スイーツだったらプリンが合うんじゃないかと。ただ、カボチャ自体の甘みがほぼ無いので砂糖はタップリ使わないといけません。

レンジの代わりに蒸す加熱方法も試してみましたが、オーブンの方が、タイマーさえかければ完全に放置できるのでわたしは楽でした。

 
ちなみに、Hokkaidóは皮が柔らかいのでジャックオランタン作るのも簡単ですよ。
(しばらく飾ったあと美味しくいただきました。)

2 Replies to “ヨーロッパで人気のカボチャ「Hokkaidó」”

  1. junjusia より: 返信

    Hokkaidoまだ試してなかったのですが、ホクホクのカボチャでないのですね。残念。
    先日、友人から別荘の庭で取れた巨大カボチャを頂きましたが、試しにふかしたところ、すごい水っぽくて驚いたところでした。やっぱりスープかなぁ。
    オススメのオーブン焼も挑戦してみます!

    1. Hokkaidoを煮物にしている日本人の方をネットで見たことあるので、もしかしたら個体差があるのかもしれませんが、私が今まで食べたのはどれもベチャっとしていたし、甘みも無かったので、日本のカボチャのイメージで使っても美味しく仕上がらない気がします。
      巨大カボチャいいですね!見かけることはあるけど、入手したことありません。水っぽいんですかぁ・・・。やっぱりスープですかね(笑)

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