先日、日本から友人がプラハへ来ていたので、わたしも一緒にプラハ観光をして来ました。
わたしが住んでいる街は、チェコの中ではプラハとは真反対に位置しており、距離にして約250km、電車で4時間弱かかるため、用が無ければプラハを訪れることはありません。前回訪れたのは一年以上前で、まだチェコの色んなことに慣れていない頃でした。チェコの地方に住み慣れた今、久しぶりに首都プラハを訪れて気づいたことを記しておきます。次に行く頃にはまた違った感想を抱くかも。

外食が高い
外食の値段がめちゃくちゃ高い!
日本から訪れた時は、日本と比べての安さに喜んでいましたが、プラハの繁華街のレストランは、チェコの中ではダントツに高いと実感しました。
私が住んでいる地方の外食費と比較すると、同じような内容の食事をしても確実に2倍以上です。ランチだと、500円と1,000円くらいの差。観光エリアど真ん中だと1,000円に収まるランチを見つけるのは難しかったです。
日本人にとって観光地で払う1,000円は高くないどころか手頃ですが、チェコの地方の物価に慣れてしまうととても高く感じてしまい、自分の中の日本の物価感覚を呼び起こす必要がありました。
もちろんプラハでは外食の選択肢は多く、田舎から上京(?)したお上りさんにとっては楽しい反面、「プラハにいるとお金使っちゃうな〜」と嬉しい悲鳴でした。

物乞いの手法にも色々あると学ぶ
「切符の買い方を教えてチップを要求する」というパターンの物乞いに初めて出会いました。
友人が地下鉄の切符を買うのに券売機がコインを読み取ってくれず手間取っていたら、まるでたまたまそこに居合わせたかのようなおじさんが横から手助けしてくれました。カタコトの英語で「1枚?」「10コルン」と言いながら、友人の財布からコインを探すのを手伝ってくれました。
わたしはそのすぐ後ろで聞いていたので、「10コルン足りないの?わたし持ってるかも」とおじさんにも分かるようチェコ語で言って自分の財布を開けて探しました。しかし、10コルン硬貨がなかったので、「無いです」と言ったら、おじさんが「ある!」とわたしの財布に手を入れて20コルンを取り「I want money」と言ったのです。その時点で初めて「この人は自分にお金をくれって言ってるのか!」と気づいたわたし。
20コルン(約100円)もあげる義理は無いし、「ダメダメ!」と言っておじさんの手から20コルン硬貨を奪い返してその場を離れましたが、お金目当ての人助けおじさんがいるとは知らなかったので驚きました。
券売機の利用者はほぼ外国人という観光地ド真ん中の駅だったので、ターゲットを待っていたのでしょうね。タダでお金を要求するより一応ヘルプはしてくれるのでマシ・・・なのか?ともかく、わたしは何も助けてもらってないし、どさくさに紛れてコインをくすねるようなやり方が気に入りません。
友人はわたしの知らない間に2コルン(約10円)取られたそうなので、それでロフリーク(チェコの安い食事パンで大体2コルン)でも買って欲しいと思います。

石畳の種類が違う?
チェコの他の街では石畳の歩きにくさが気になったことは無いのですが、プラハの石畳は足にくる!石と石の隙間が広かったり、敷き方の凹凸が多かったり。もしハイヒールを履いていたら歩行不可能な場所多数。スニーカー必須。
ちなみに、こういった石畳、タイルのような薄っぺらい石が敷かれているように思いますが、一つ一つの石は立方体に近いゴロンとしたカタチなのです。

繁華街にスーパーが少ない
人の多さに対してプラハの繁華街にはスーパーマーケットが少ないと思います。
チェコの街中のスーパーって外観が目立たないことが多いので、わたしが見逃しているのだろう、と地図で検索もしてみたのですがやはり少ないのではないでしょうか。
コンビニや自販機はさらにレアなので、食べ物や飲み物を買うとなったらまずはスーパーを探すのですが、欲しい時に近くになく困ることが度々ありました。
幸いプラハ中央駅に近い場所に宿泊していたので、毎日23時まで開いている駅構内のスーパー「BILLA」が大変便利でした。大きな駅には営業時間の長いスーパーやコンビニがあることが多いので、電車の利用頻度に関わらず大きな駅の近くに滞在することのメリットだと思いました。

わたしにとっては、プラハへ旅行に行く時間があれば国外へ出られるので、敢えて行くことは無かったのですが、慣れた国の違う街も新鮮で面白いものですね。勝手は分かるので旅するのは簡単、でも大観光地。現地人よりも観光客の方が多そうなホリデーシーズンの始まったばかりの夏のプラハを、日本の友人と一緒に観光客になりきって楽しむことができました。