チェコの良いところ(一ヶ月経って)

チェコに来てから一ヶ月が経ちました。忙しいわけでもないのに、時間が経つのが早くて「もう一ヶ月?!」という感じ。

ペトルに「日本の方が優れてる事いっぱいあるけど、チェコでしばらく暮らしてみてこれは日本より良いって思うものある?」と聞かれました。

「うーん・・・(笑)」

暫しの沈黙の後、思いついたのが「物価が安い!」。「でも、生活費僕が払ってるし関係なくない?(笑)」って言われたけど、一応物買う時は値段気にしてるし!気にしてはいるけど、「高いからやめておこう」って思う機会はほぼ無いけど・・・。

特に食品の安さは農家が心配になるレベルです。
日本だったら野菜の値段見て諦めることが多かった、というか野菜売り場で買える値段の野菜を確認してから献立決める状態でしたが、こちらでは野菜に関しては値段見ずにカゴに放り込んでいます。
見たところで表示が「1kg 100円」とかなんで、量り売りに慣れていない日本人には感覚が分かりません。グラム単位ならまだしもキロで買わないし。

野菜がどれくらい安いかと言うと、この写真のじゃがいもは約30円/kg、りんごは約125円/kg。安っ!日本だったら店頭には並ばない様な状態の悪いものも混ざってますが、ちゃんと選べば問題ありません。

チェコ人にとっては主食のひとつであるじゃがいも。こんなに安いのに味が濃くてとても美味しいです。
しかし、私にとってじゃがいもはおかず。私がじゃがいもをおかずに米を食べてるのは、彼らにとってはパンをおかずに米を食べてるのと同じだそうで。うん、それはおかしい。レストランではやめておいた方がいいね。
ともかく、じゃがいもはチェコに来て気に入っていることのひとつです。

最初はスーパーで買い物するにも、文字は読めないわ勝手は分からないわ、でオロオロしてましたが、一ヶ月経てばさすがに一人で買い物に行くのも慣れました。これからの課題は「日本に持って帰りたい!」と思えるお気に入りを見つけることですかね。