チェコ ブルノで狂言を観、日本茶をいただく

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ブルノのイケてるお茶ショップ「Čhajovna」主催のお茶のイベントがルジャーンキー公園という大きな公園であり行ってきました。
イベントの名前は「Dny Čaje a Keramiky(お茶と陶器の日)」。

気持ちの良い新緑の中、お庭で新茶をいただく。
日本の伝統文化も紹介されており、書や盆栽を見、生け花に琴の演奏まで聴けて気分は日本。

tea

tea ceremony

初めてチェコ語での狂言を観ました。
うまくチェコ語がハマるものだなぁと驚きました。たしか京都の茂山家で狂言を勉強したチェコの人もいたはず、と思っていたのですが、今調べてみたらここで見たのがそのご本人でした。どおりで本格的なわけです。
kjogenu
チェコ人のお客さんたちに狂言とてもウケてました。私はところどころ知ってる単語を聴き取れるくらいでほとんど何言ってるか分からず、日本発祥の狂言を観ながら「チェコ語が分かればなぁ」と思うあべこべな状態。

途中で「トベソーナ!トベソーナ!」と何度も繰り返すセリフがあって、「トベソーナってどういう意味?」とペトルに訊いたら「え、日本語じゃないの??」と。
日本語の「飛べそうな」でした・・・。


日本に関係のあるイベントだということを差し引いても、自由な雰囲気のとても居心地の良い空間でした。田舎暮らしを楽しんではいるけど、こういうイベントがあるのは都会の良いところだよなぁと思うのでした。