海外で簡単に作れる手打ちうどん

うどんは、日本食材店では手に入りますが、値段が高かったり、近くに店が無かったりすると手軽な食材ではありません。そこで自分でうどんを手打ちしてみたところ想像していたよりずっと簡単に出来ることが分かったのでご紹介します。これでいつでもうどんを食べることができます!

〈材料〉(2人分)
小麦粉 150g(適当に薄力粉と強力粉を混ぜる。どちらかだけでもOK)
 90cc(足りなければあとで足せるので最初は少しずつでも)
 小さじ1/2

〈作り方〉
小麦粉に塩を溶かした水を入れて混ぜる。
滑らかになってコシが出るまでひたすら捏ねる(耳たぶの固さが目安)。
15分以上休ませる。
打ち粉をして綿棒で伸ばす。
薄く伸ばした生地を三つ折りにし、包丁で切る。
10分ほど茹で、冷水でぬめりを取る。


 
作り始めから茹で上がりまで、生地を休める時間を入れても40分あれば完成します。すごく簡単!わたしはいつも生地を寝かせている間にお出汁の準備をします。

コツは、「水を多く入れ過ぎないこと」と「打ち粉をたっぷりすること」でしょうか。生地の水分が多いと切る時にくっついてキレイに切ることができません。とはいえ、適当な分量や方法で作っても不味いものが出来上がることはまずありませんので、安心してください。麺の太さが不揃いでもそれはそれで美味しいですしね。


 
日本から送ってもらったヒガシマルのうどんスープで卵とじうどんを作りました。ネギが無かったので見た目が寂しいですが・・・。

関西出身のわたしは海外で恋しくなるのは醤油より関西風出汁です。ふわふわの卵と甘いお出汁のうどんを食べるとホッとします。