チェコの硬貨を一瞬で見分ける方法


恥ずかしながらつい最近までチェコ・コルナ硬貨をすばやく見分けることができませんでした。

財布の中から探すとき、特に色とサイズが似ている「50と20」「20と10」「5と2」は数字の書いてある面を確認しないと自信がなく、買い物のたびに煩わしく思っていました。(1は一番小さいせいか見分けやすい。)

ある日、「コインの見た目似過ぎ。サイズの違いも微妙やし。」とペトルに愚痴ったら、「でも、20と2は丸くないからわかるよね?」と言われました。

え、どういうこと??とコインを見て見ると、

 
し、知らなかったーーー!!

20と2は正円ではなく、正13角形と正11角形なのでした。
今まで気づかなかった自分にびっくりです。

20と2さえわかれば、50と10、5と1は十分に大きさが違うので見分けられます。ナイスアイデア!このことを知って以来、会計時にモタモタすることが減りました。

で、今これを書きながら硬貨を見ていて、新たなことに気づきました。

 
10と1だけ淵がギザギザになっています。ギザギザの硬貨があることには気づいていたけど、どれに付いているのか今まで気に留めたことがありませんでした。50と10、5と1はサイズだけでなくカタチも違うのでした。

結果、20と2は角がある、10と1はギザギザ。これで目の見えない人でもはっきり区別することができます。

なんとなく見分けにくいなぁ、と思いつつ改めて見比べたことはなかったんですよね。きちんと見ていたらもっと早くに気づいていたであろう簡単なこと。些細なことを面倒がっていたせいで余計面倒なことになっていたのでした。



2 Replies to “チェコの硬貨を一瞬で見分ける方法”

  1. きな より:

    はじめまして! いずれチェコの地方旅行へ行こうと考えていてめぐり合ったノリコさんのブログを大変興味深く、かつ楽しく読ませていただいています。ガイドブックは観光地の情報ばかりで私の知りたいことはあまり載っていません。ですのですごーーーーく役立つ情報が満載で助かります。
    コインの画像を見ていて気が付いたのですが、額の大きい3つは赤系で小さい3つはシルバー系なんですね。それと多角形or円と大きさを組み合わせるとわかりやすいかも~、と思いました。
    実は以前にプラハへちょっとだけ寄ってコルナを使ったことがあります。プラハの空港内にはスーパーがあってすごく便利ですね。あまったコルナを使い切るべくお菓子などを買い込みました。残ったコインが1コルナ一個、これが自慢です。(笑)
    ブログの更新、楽しみにしています!

    1. Noriko より:

      きなさん、初めまして。コメントありがとうございます!
      チェコの地方へのご旅行を考えてらっしゃるのですね!主な観光地以外は日本語での情報が少ないので計画しづらいかもしれないのですが、地方にはプラハとはまた違った良さがあるのでぜひぜひ実現させてください♪

      そうですね、コインは、色とサイズの違いの規則を一度覚えてしまえば見分けやすいなーと思います。
      残高1コルナとは、完璧ですね!笑
      空港のスーパーはお金使い切るのにちょうど良い場所ですよね。売っているものの安さは街中と変わらないので、最後のお買い物に便利です。

      良ければまたブログをご覧くださいね♪

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