チェコの田舎に引っ越して半年

チェコへ来てちょうど半年が経ちました。
海外に住むのは初めて、こんなに長く日本を離れるのも初めてです。半年経って慣れたこと・慣れないことがいくつかあります。
 

慣れたこと

スーパーに売っているものが何か分かるようになった
言葉が読めないと牛乳と生クリームの違い、塩と砂糖の違いも分からないのです。自分が思っていた以上に「これ何?どうやって使うの?」という物が多く、最初は不便というより何も分からない自分に落ち込みました。Google翻訳の画像翻訳(オフラインで使える点が最強)がなかったら詰んでいたと思います。今は主なものは分かるようになりました。

レストランのサービスの遅さ
料理が出てくるのが平気で遅いレストランが割とあります。忙しい時間帯に入ってしまったりすると本当に遅くて、日本だったらお客さん帰っちゃうレベルですが、それでも成り立っています。最初は「信じられない!」と怒っていましたが、「郷に入れば・・・」と自分に言い聞かせて許せるようになりました。

氷無しのぬるいドリンク
コールドドリンクを頼んでも氷が入っていないのは普通、あまり冷えていないことさえあります。最初は「ぬるっ!」とその度にガッカリしていましたが、日本から旅行で来た知り合いとカフェでレモネードを飲んだとき、「氷入ってないんだね」と言われて、そのことを気にも留めないようになっていた自分に気づきました。

トイレ
チェコに限らず海外のトイレが本当に苦手で、外出先では可能な限り行かないのですが、冷静に観察してみると、チェコ人はトイレの使い方がキレイなんですよね。それからは(場所を選べば)抵抗なく行けるようになりました。日本のウォシュレットはめちゃくちゃ恋しいですけど。今は気休めに「流せるおしり拭き」的なものを常備しています。

 

慣れないこと

ハエ
飲食店・生鮮品店にいるハエ!夏になるとスーパーでパンにとまっているハエ、レストランで飲み物にダイブしてくるハエ。こればっかりは慣れることが出来ず発狂しそうになります。なお、チェコ人は自分の食べ物にハエがとまったら手で払って食べ続けます。
思えば日本のお店ってどうしてハエがいないんでしょう?日本の方が気温も湿度も高いから繁殖しやすいはずなのに。

冷房の無い(またはあっても使わない)電車
日本でも寒い時期にTシャツで歩いてる外国人がいるように、欧米人と日本人では暑さ寒さへの耐性が違い過ぎると思います。夏に、日本だったら体調壊す人が続出しそうな車内温度で運行している電車にはどうしても慣れることができません。もうこれは体質の問題だと思います。

思えば、慣れない(嫌な)ことって夏のことばかり。以前は「中央ヨーロッパは冬(クリスマスを除く)がツラいから住むのはムリ」と思っていたのですが、腰を落ち着けて住んでみると、冬の方が好きになりました。家の中にいることが多いわたしにとっては、断熱に優れたヨーロッパの建物で過ごすことはとても快適でした。

 

そんな感じで、ほとんどのことには慣れたのですが、移住前に一番不安だったホーム(日本)シックに最近になって少し参っていました。チェコに来てからしばらくは大丈夫だったので、わたしは平気なタイプかな?と思っていたのですが、一ヶ月ほど前に初めて発症しました。普段日本人と会う機会が全く無いせいか、たまに日本人と話したり会ったりした後に発症するようです。里心がつくので日本人断ちした方がいいのか。もしくは、もっと会う機会を作るようにすればいいのか。まだバランスが掴めていません。

移住前は、ホームシックになったらストレス溜めるよりも気軽に日本に遊びに帰ろう、と思っていたのですが、いざこちらに住んでみると、どれくらいの頻度で・どのタイミングで一時帰国すべきか決めかねている状況です。

日本に帰る余裕があるなら他の国への旅行にお金を使いたいような気もするし、貯金もすべきだし、などと考えていると日本に帰るのはもうしばらく我慢しよう、とどんどん後回しにしてしまいそうな気がします。後回しにできる程度ならそれほど深刻なホームシックでは無いのかもしれませんが。

半年経って。
あっという間だった気もするし、もっと前からここにいるような気もします。渡航前に不安に思っていたよりは順応できている自分に感心する一方、一番の想定外はわたしのチェコ語の成長の無さ。普通の生活には慣れたのだから、次の半年ではそろそろチェコ語に真面目に取り組むこと。目標を定めてしまうと嫌になってしまうので、頭の片隅に置いておく程度で頑張ります。

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