目で楽しむカボチャ

夏の終わり頃から、こんな感じで売られているカボチャをよく見かけるようになりました。
大きさも種類もバラバラ。共通点は、見た目がカワイイ!

ヨーロッパのカボチャは日本のようなホクホクした食感は無いので、あまりカボチャ食べたい欲も無かったのですが、せっかくなので見た目の良いのを選んで二つ買ってみました。

値段は一つ19.9Kč(約100円)。サイズの小ささに比べてちょっと高いと思いつつも、カワイイ代かな?と思い購入しました。

数日、飾っておいた後、調理してみることに。
量があまり無いので、ホワイトシチューに入れてみようと思いました。

そして、切ってみると。

想像以上にサクッと切れる感じで、どちらかというとズッキーニのような感触。意外な柔らかさに、もしかしてスライスして生でサラダとかに入れた方がいいのか?と思い、切れ端をかじってみました。

にっがーーー!!!

むしろ苦瓜?!生どころか煮ても食べられないよ、こんなの・・・。

実は、質の悪いものを買ってしまったなんてことでは無く、売り場にはちゃんと「Okrasné dýňe」って書いてあったのですね。訳すと「装飾的なカボチャ」。要は、飾り用。

「カボチャ」という単語は知っていたけど、「装飾的な」の方を知らなかったわたしの落ち度です。食べてまずくても文句は言えません。

ホワイトシチューには代わりにジャガイモが入り、わたしのボキャブラリーが一つ増えました。