チェコの機能主義都市「ズリーン(Zlín)」 ③ /ズリーン動物園、日本庭園、レシュナー城

ズリーン動物園(ZOO ZLÍN)

ズリーン動物園(ZOO ZLÍN)は、プラハ動物園に次いでチェコで二番目に入場者数の多い動物園です

広さは48ヘクタール。面積を例える時によく使われる単位の東京ドームに例えるならば「東京ドーム 10個分」!とりあえずすごく広そうだという事は伝わるでしょうか。

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動物の配置は、大陸をテーマに分けられていますアフリカ、アジア、オーストリア、南アメリカの4つのセクションからなり、約210種の動物が暮らしています。(動物のリスト

アフリカパート

ヨーロッパの動物園は日本に比べると動物の自由度が高い園が多いと思っているのですが、ここは今まで行ったことのある動物園の中でも上位レベルの環境でした。動物たちがノビノビと暮らせる広さを与えられています。そのため、動物が遠くへ行ってしまうと良く見えないという客目線でのデメリットはありますが、狭い檻に入れられた動物を見るよりはずっと良いです。


 
「エイに手で直接触れられるコーナー」が人気でした。この建物に入る時は、全員手洗いをしなければいけません。エイって人間に対してフレンドリーなんでしょうか??嫌がることもなくお客さんに寄ってくるエイたちでした。

ペンギン

動物との間に柵が無いエリアも所々あります。とはいえ、近くで見れるかどうかは運次第。
ここにいるはずのワラビーは皆遠くでたむろしていたため、柵の無い恩恵はあまり受けられませんでした・・・。


 
広い園内を歩き切るのが厳しい人のために園内にはこんな可愛い車も走っています。


 
丸一日遊べる動物園なので食事出来るところも充実していました。チェコ料理レストランからファーストフードまで。本格的なチョコレートショップまでありました。


 

ズリーン動物園の日本庭園「Mu-shin」

アジアセクションの中にはなんと日本庭園(Japonská zahrada)があります。その名も「Mu-shin(無心)」

気候も土壌も違う国で日本の庭園を再現するのは難しいはずで、実際、海外で雰囲気だけ真似た、日本人から見ると何かが胡散臭い “Japanese garden” が少なくないものですが、ここは良い意味で予想を裏切られました。

日本人の目から見て違和感が無く、手入れも良く行き届いていて、日本にいるような落ち着いた気分にさせてくれました。桜の時期だったのも幸運でした。

 

ズリーンのレシュナー城(Zámek Lešná)

ズリーン動物園の敷地内にはレシュナー城というお城(日本語で言うなら「邸宅」の方がピッタリかも)があります。アトラクション用とかでなく、普通に立派な歴史のある、ここだけでも観光客を呼べる大きな建物です。ガイドツアーで内部を見学することが出来ます。


 
レシュナー城は、19世紀末の貴族の邸宅として建てられました。完成は1894年。城としては築年数が浅く、モラヴィア地方では最も新しい城です。
新しいだけに、スタイルも自由。ネオ・ルネッサンス様式とネオ・ゴシック様式をミックスしたデザインで、外観からしてチェコでよく見る多くの城とは少し雰囲気が違います。

城主が新しい技術が好きだったため、当時としては珍しく最先端だった水道設備、セントラルヒーティング、家庭用電話、水洗トイレなどが見られるのがレシュナー城の特徴。

現在は、「動物園の敷地内にお城がある」という設定ですが、お城の方が先にこの場所にあったので、正確には「お城の周りに動物園を作った」と言った方が良いのかもしれません。そもそも、戦前このお城の持ち主が動物が好きで、鳥など様々な動物を集め一般市民にも公開していたそうです。そいういう歴史のあるエリアに動物園を建設したのは自然な流れなのかもしれません。
 
 
ツアー中の写真は禁止だったのでエントランスのみですが、すでに動物の剥製がいっぱい。内部には動物をモチーフにした絵画なども。
一番面白かったのが、アジアの品をコレクションした部屋のランプシェードがフグの剥製だったこと。膨らんだ状態のフグが天井からいくつもぶら下がっているという・・・。貴族の邸宅にフグ、写真に収められず無念でした。

 

アクセスと料金

「ズリーン動物園(ZOO ZLÍN)」
Lukovská 112
https://www.zoozlin.eu

開園時間は月によって違うので、詳しくは公式サイトのこのページにて。
入場出来るのはは閉園の30分前までです。

入園料も月によって違うので、詳しくは公式サイトにて。
一番高いハイシーズンの大人一般で150Kč(約750円)で、それより高い事はありません。

なお、チケット代金には、2Kčの自然保護プログラムへの寄付が含まれています
チケットを買うと、コインのようなトークンを貰え、それを園内にある募金箱へ入れることで寄付したことになります。寄付したく無ければ、2Kč安い(150Kčなら148Kč)のチケットを買っても構いません。
 
「レシュナー城(Zámek Lešná)」
開館時間は、月によって違うのて、詳しくは公式サイトにて。
入城料:大人一般 60Kč(40分のガイドツアー付)、または80Kč(60分のガイドツアー付)

 
ズリーン中央駅から徒歩5分ほどの所にあるバス停「ナーメスチープラーツェ(Zastávka Námestí Práce)」から34番か36番バスに乗車、「レシュナー・ゾー(Lešná ZOO)」停留所下車すぐ。所用時間約15分。乗車券はバス停に券売機あり。

One Reply to “チェコの機能主義都市「ズリーン(Zlín)」 ③ /ズリーン動物園、日本庭園、レシュナー城”

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