欧米を訪れる全女性に買って帰って欲しい「月経カップ」


 
チェコへ来てから初めて使用し、あまりの快適さに感動した生理用品をご紹介します。

チェコの女性たちが使っている生理用品は、売り場面積を見る限りナプキンとタンポンが半々、かナプキンがやや優勢という感じ。

その並びに、日本になくてチェコにあるのが「月経カップ」です。日本ではまだあまり普及していないので、聞いたことはあっても利用している方は少ないのではないでしょうか。

 

「月経カップ」とは?

ナプキン、タンポンに替わる生理用品である。生理カップともいわれる。英語ではMenstrual cup(メンストラルカップ)と呼ばれる。主にアメリカ、イギリス、カナダなどの英語圏で製造・販売されている。鈴の形をしていて、タンポンと同じように膣の中に入れて使用する。天然ゴム(ラバー)などの天然樹脂や、医療用シリコーンなどの合成樹脂素材で作られる。そのほとんどが再利用可能で10年以上使用できる。

Wikipedia:「月経カップ」『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』
最終更新 2019年8月22日 (木) 06:41 、URL: http://ja.wikipedia.org

手のひらに収まるくらいの小さなシリコン製カップで、掴むとペコンとへこむ柔らかい素材で出来ています。膣の中で経血を受けてくれるので、普段と同じ下着をつけることが出来ますし、水泳だって出来ます。多い日は数時間おき、少ない日にいたっては朝付けたら夜まで換える必要がないという優れもの。

ナプキン、タンポンに次ぐ第3の生理用品として日本でも少しずつですが認知度が上がってきています。


※新品時の写真です。
 

月経カップのメリット・デメリット

非常に個人差が大きい(生理の症状もカップへの順応力も)ものですので、ネット検索するともっと様々なメリット・デメリットを知ることが出来ますが、ここではわたし個人の実感のみをベースに書きます。

メリット

  • 夏でも蒸れない
  • 匂いが気にならない(経血が外気に触れない=匂いが発生しない)
  • 経血が出る際の不快感が無い(生理中であることを忘れるほど)
  • 漏れる心配がナプキンよりかなり少ない(ゼロではない)
  • 旅行の際に荷物がかさばらない
  • 経済的(一つ買えば約10年使える)
  • ゴミが出ない

デメリット

  • コツを掴むまで(最初の1〜2ヶ月)は装着・取り外しに手間取る
  • 体に入れるという行為が人によっては心理的抵抗がある
  • 手が汚れる
  • 外出先のトイレによっては取り替えづらい

個人差があるので、全ての方に当てはまるわけではありません。挿入時点でギブアップする人もいれば、全く平気な人もいると思うので。(しつこく「個人差」と書きますが、本当に個人差が大きいことなので。)
しかし、生理が軽い人だと生理であることを忘れて日常生活を送ることが出来るのだろうな、と感じます。わたし自身はどうやら重い方なのですが、それでも生理中の肉体的・精神的負担がマシになりました。
 

どこで買えるの?(チェコ、日本)

チェコで店舗数の多い3大ドラッグストア「dm」「Rossmann」「teta」であれば、大体の店舗で見つかります。(調査の為にいくつか周ってみましたが、今のところ全店舗で確認出来ています。)

ただ、ナプキンやタンポンのようにブランドの選択肢が沢山あるわけではありません。
取り扱いブランドは、「dm」「teta」ではイギリスの「mooncup」、「Rossmann」ではオーストリアの「SELENACUP」。
ブランドによって使い心地(サイズ・形状・固さ)が違うので、どれを選ぶかは好み次第。わたしは「mooncup」を購入し満足しているので他を使ったことはありません。


 
日本で月経カップを買うとすれば、現状は通販がメイン。まだ実店舗で扱っている所はごくごく限られているようです。
チェコでは店舗で実物を手にとって見られるので、サイズ感など確認してから購入できるのが安心出来る点だと思います。

日本で入手しやすくネットでレビューが多いのは、ドイツの「メルーナ」やアメリカの「スクーンカップ」でしょうか。

 

値段はどれくらい?

日本の通販サイトを比較してみたところ、値段は4,000〜5,000円が一番多い価格帯。チェコのドラッグストアでは、2,500〜3,000円辺りが相場。

小さなシリコンのカップにしては高いですよね。でも、一つ買えば約10年も使えるのです!もし10年間ナプキンを使い続けていればどれだけの金額と量になるのか・・・。長い目で見ればナプキンやタンポンよりも随分経済的です。

ちなみに、2,000円を切る激安商品も見かけますが、体に入れるものなのであまり安いと怖いというのはあります。ある程度値段は高くても知られたブランドの方がなんとなく安心。価格差が何の差なのかは知るすべはありませんが。

 
ブログで月経カップを取り上げるのに若干の迷いはあったのですが、チェコを訪れた友人がわたしが勧めた月経カップを買って帰り「すごく快適!もっと早く知りたかった!」と言ってくれたので、これはやはりオススメしなければ、と思い記事にしました。

月経カップは、チェコに限らず欧米では普及しているようです。日本で購入するのに比べて「同じ製品でも日本より低価格」「実物を手にとって見られる」というメリットもあります。これから、旅先でコスメを買う、みたいな感覚で月経カップを買うのもありだと思うのです。
 

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