チェコでの配偶者ビザ取得のための面接


配偶者として長期滞在するためのビザを申請すると偽装結婚では無いかの確認をするため面接があります(全員ではありません)。この日のこの時間に来てください、という案内をもらっていたので、予定通りブルノの移民局で面接を受けてきました。

まず私の面接を約1時間、その後ペトルが約20分。私の方が長いのは、私はチェコ語ー日本語の通訳さんを介して話をするためです。
通訳さんは誰でも良い訳ではなく、基本的には国の公認を受けた人で無ければいけないので、最初に通訳さんが自分の資格の証明書とIDを提示していました。わざわざプラハから来てもらった通訳さんは優しい方で、彼のおかげでやや緊迫した面接の空気が少し和み、本当に助かりました。同じ面接をペトルはひとりで受けないといけないのかと思うと気の毒だったほどです。

質問が始まる前に決まりごとの書いた紙を渡されました。もし嘘をついたら罰金いくら、もし周囲の人間に損害がおこることなら答えなくていい、など。異論が無ければサインし、質問がはじまります。

まず、面接官は全員に訊く基本の質問に加え、私の答えに応じて質問を随時追加しているようでした。隣りで筆記係がタイピングし、質問タイムが終わったらタイプしていたQ&A一覧をプリントアウト。A4で6〜7枚はあったと思います。私が内容を確認して間違いが無ければサインしますが、間違いがないかどうかはまた一から訳してもらわないと分からないし、かなり時間がかかるので、通訳さんにだけ目を通してもらいました。日本の固有名詞のスペルミスが二箇所見つかりました。たしかに日本の名前のスペルなんて分からなくて当然。なぜこちらに確認せず適当にタイプしたのか謎ですが、私も回答と同時にスペルも伝えるべきでした。日本語の固有名詞は間違われやすいので要確認です。

やましいことは無いのだから、と緊張はしてなかったのですが、さすがに狭い面接室で面接官にジッと見られると嫌な汗をかきました。

私が終わった後は、1時間も廊下で待たされていたペトルが呼ばれました。私との面接で作ったQ&Aリストを元に同じ質問をしたようです。二人の言い分に相違がないかをするんですね。

終わった後、帰りながら2人で答え合わせ。私が省略して言わなかったことをペトルが言ってたり、というようなズレが2、3個あったけど、全く違う答えはなくてひと安心。

面接の内容はふたりの交際から現在の生活、お互いの家族のことをどれだけ知っているか、というような内容でした。聞かれるかもと思っていた、ベッドのどちら側で寝ているか、料理はどちらがしているか、などは聞かれませんでした。
 
 
帰りの車窓から見たラベンダー畑がきれいでした。あとは結果を待つのみです。

「チェコでの配偶者ビザ取得のための面接」への4件のフィードバック

  1. 面接終わったんですね~、お疲れ様でした!!
    ほんと、緊張したと思いますが、あとは待つだけですね。
    それにしても、全ての手続きがスムーズですね。
    面接のタイミングもとても早いですし。
    全てうまくいきますように。

    1. Noriko より:

      akkieさん ありがとうございます〜。面接、想像以上に疲れましたが、終わってホッとしました。ビザ申請からここまでで一ヶ月半くらいです。こっちのエリアはプラハ周辺に比べると移民が少ないから少しは暇なんでしょうか。とにかくこのままスムーズに終わってくれることを祈ります(汗)

  2. Natsu より:

    Norikoさん、はじめまして。こんにちは!Natsuと申します。今月末に同じく面接があるのですがよろしければ質問内容を教えて頂けませんか?よろしくお願いします!

    1. Noriko より:

      Natsuさん、はじめまして。メールでお送りするので、良ければメールを一度いただけますか?私のメールアドレスはプロフィールページに載せてあります。よろしくお願いします。

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