チェコ郵便「コロナを前線で闘う人々へ感謝を表す切手」を発売

 

319日から始まったチェコ全土でのマスク着用義務。3ヶ月かけて徐々に緩和され、本日71日からはついに屋内での着用義務も解除され、マスク着用は自由となりました(プラハ地下鉄や感染者の多い一部の地域等を除く)。

少なくともわたしの生活圏内ではマスク着用が義務となる機会は訪れそうにありません。今日さっそくスーパーに買い物に行きましたが、昨日までと打って変わって店員含め誰一人マスクを着けていませんでした。
 

他国に先駆けマスク着用義務を発令したチェコでコロナ対策の象徴となったマスク。6月24日、マスクをモチーフとした記念切手がチェスカー・ポシュタ(Česká pošta/チェコ郵便)から発売されました。テーマは「コロナ禍を前線で闘う人々への感謝」。6つのマスクに主なフロントラインのイメージがデザインされています。

  • 医療従事者
  • 郵便労働者
  • 軍隊
  • 警察
  • 消防隊
  • 困難な時期に助け合い、共に立ち上がったすべての人々

どれがどのモチーフかは十字マークや迷彩柄で分かると思いますが、分かりにくいのが警察でしょうか。黄色×青ストライプが警察を表しています。チェコのパトカーと同じ柄なのです。

チェコでは、国境検疫やPCR検査場などリスクの高い現場で働いていていた警察・軍隊・消防隊の活躍が、医療従事者と同じくらい印象深かったので、モチーフのチョイスには納得です。

 

わたしは切手を探す・買うときは、チェスカー・ポシュタのオンラインショップで選んで購入しています。
郵便局のカウンターで局員さんに待ってもらいながら選ぶのはプレッシャーなので、オンラインでゆっくり時間をかけて選びます。送料無料で10日以内に
配達してもらえます。

 

最近(2020年6〜7月)のチェコのコロナウイルス感染状況

チェコの新規感染者数は3月末頃にピークを迎え、その後は順調に減っていました。5月に経済活動を再開しても悪化することなく、56月は平均50人/日あたりで落ち着いていました。

しかし、ここ数日(6月最終週)で急激に新規感染者が増加。数字だけ見ると一日の新規感染が300人を越え、3月のピーク時に近いくらいまで上がったのでギョッとしたのですが、内訳を見ると、ポーランド国境沿いの街カルヴィナー(Karviná)にある一つの会社の鉱山労働者の間で発生したクラスターが原因でした。直近7日間の新規感染者マップ(下図)でもカルヴィナーだけが真っ赤。無症状者も含めた大規模検査を行っているため、数字が上がっているのです。
不幸中の幸いなのは、新規感染者の大半が体力のある鉱山労働者であるため、陽性数のわりに無症状患者が多く、入院患者もごく少ないとのこと。保健省も「第二波とは考えていない」とコメントしています。

地図を見ての通り、国内の大半の地域では白(新規感染者ゼロ)をキープしています。初期からずっと感染者数の多かったプラハでさえも落ち着いています。


 
昨晩(6月30日)、プラハではコロナへの「お別れ会」と称し、カレル橋に515mのテーブルを作ってディナーパーティーが行われました。SNSのコメントを見ていると「最高!」とも「まだ早いでしょ!」とも賛否両論。これまでの状況を考えるとこの類の集まりでは感染拡大しないと考えるのも妥当だし、まだ用心するのも賢明だし、どちらの気持ちも分かります。いずれにせよ非常に楽しそうなイベントであるのは否定できません。これほどの人数が一箇所に集まってワイワイ騒ぐことなんて長らくなかったのですから。コロナの心配さえなければ心から最高なんですけど。

 
7月1日付けでEUが定めた「安全な国」リストに日本も入りました!が、チェコ側は日本からの入国にOKを出したものの、日本がチェコからの入国をまだ禁止しているので、それが解除されない限り二国間の条件が合わないため、日本からのチェコ渡航もダメなんだそうです。残念です。
  

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