海外で手に入る調味料でお好み焼きソースを作る

お好み焼き
 
お好み焼きは、日本人が思う以上に外国人に知られていない日本食です。そして、外国人の口に合いやすい日本食でもあります

海外に住んでいたり旅行していたりする時、日本の料理を振る舞う機会があるかもしれません。そういう時、「日本人=寿司」を期待されがちですが、わたしは意外性をついたお好み焼きをオススメします。材料が寿司よりずっと手に入りやすいからです。最低限、小麦粉・卵・キャベツがあれば出来るので、ほとんどの国で調理可能ではないでしょうか?

ただ、唯一入手困難で、しかも欠かせないのがお好み焼きソース!ソースが無ければどうにもなりませんよね。
日本食材店でも売ってはいますが、値段が日本の何倍もします。そこで、海外でも手に入りやすい調味料で作るお好み焼きソースをご紹介します。

お好み焼きソース
 
左から、タイのオイスターソース、チェコのBBQソース、日本のしょう油、アメリカのケチャップ。随分と多国籍ですがこれらが材料です。

クックパッドのこの↓レシピを参考に自分の好きなバランスを色々と試しました。
[海外でも大丈夫、お好み焼きソース]

(2枚分)
BBQソース 大さじ3
ケチャップ 大さじ1.5
しょう油 大さじ1.5
オイスターソース 大さじ1
 
これらを混ぜるだけ!好みによって足したり減らしたりして好きな味が作れるのはむしろメリットかもしれません。

ここにウスターソース(Worcester sauce)を足しても良いと思います。

ケチャップ、しょう油、オイスターソースはどのブランドを使っても大きく味は変わらないのですが、一番味を左右するのがBBQソース。メーカーによってかなり味が違います。スモーキー過ぎたり、トマト味が強かったり。上の写真のVitanaステーキソースもソース自体は美味しかったのですが、お好み焼きソースとしてはスモーキー感が強いのが気になっていました。

色々なメーカーを試してみた結果、やっと(お好み焼き用としての)ベストBBQソースを見つけました。ハインツの「クラシックバーベキューソース」
BBQソース
 
あまり癖がなく、日本人にとって違和感のない甘いお好み焼きソースが作れました。ハインツは比較的多くの国で手に入るのでは無いでしょうか?

鉄板で焼いたお好み焼きには敵いませんが、パンケーキ用フライパンで作るお好み焼きも悪くありません。