海外で白桃が食べたくなったらフラットピーチ

チェコへ来てからフルーツをよく食べるようになりました。だって値段が安いので。

その中でも一番好きなのが、フラットピーチです。
チェコ語の名前もフラットピーチの直訳でプロハー・ブロスケフ(Plochá broskev)といいます。

名前の通り、平たい桃。
日本では蟠桃(ばんとう)という名前で栽培されているそうですが、数が少なく高価だそうです。日本以外ではヨーロッパ含め多くの国で流通しているようですね。

チェコでは、日本のような白桃を見ることがあまりなくガッカリしていたのですが、このフラットピーチが完璧に代わりになってくれています。むしろ、白桃よりも良い点がいくつかあります。

一番は値段の安さ。買う場所にもよりますが、一個30円ほど。毎日食べられる!

あと、果肉が少し固めなせいか、日本の桃ほどデリケートではなく、食べ頃もシビアではありません。いつ買っても美味しいし、多少冷蔵庫に放置していてもすぐには傷みません。この写真のものもちょっと古く見えますが、中身は全く問題なく美味しかったです。

食べる時は、サイズが小さいから切らずにかぶりついてOK。中を見せるために切ってみましたが、普段は手で持って皮の上からかぶっています。チェコ人は皮も食べてしまいますが、私は皮は残します。

安くて扱いやすく、白桃の味を持った優秀な子。
日本だと白桃を毎日食べられることはないので、ここぞとばかりに食べています。