ひと味違う!ブダペストのクリスマスマーケット/ブダペスト中央市場


 

ブダペストクリスマスマーケット

ブダペストのクリスマスマーケットは、ハンドメイド作家発掘の場所です。
クリスマスマーケットというと、定番の伝統工芸品が売られているところが多いのですが、ブダペストでは多くの店がオリジナリティー溢れる手作りの商品を売っていて、まるでクラフトマーケットのようなのです。

この↓陶器の花がすごく可愛かったのですが、1本300〜600円くらいするので、束で買うと結構高くなっちゃうのですよね。悩んだ結果、1本も買わなかったことを後悔しています。


 

フード屋台も充実。「グヤーシュ(Gulyásleves)」や「ラーンゴシュ(Lángos)」などのハンガリー名物を中心に、食べ歩きしていると目立つ大きなスイーツ「キュルテーシュカラーチ(Kürtőskalács)」をよく見かけました。問題なのは、どれも日本人にとっては大き過ぎて食べきれる気がしないということ・・・。

パンのカップに入ったのグヤーシュを買ったのですが、買った途端に雨が降ってきて雨宿りに必死で写真撮れず。可愛い見た目だったのですが。

焼き栗が売っていたので買いました。ヨーロッパで食べられている栗は日本の和栗とは種類が違うはずだと思うのですが、食べた感じはかなり似ていました。ホクホク感は控えめだけど甘みが強くて、そのままスイーツにしたら砂糖いらずな感じ。


 
お店のデコレーションも凝っているところが多く、本当に全てが可愛らしく個性的なクリスマスマーケットでした。

「ブダペストクリスマスマーケット」
Vorosmarty Sq, Budapest, District V
期間:11月中頃(年によって変わる)から12月31日まで
http://budapestchristmas.com/budapest-christmas-markets

 

ブダペスト中央市場

1897年に作られたという美しい建物はブダペスト中央市場。
売っているものは、野菜、肉、乳製品、菓子、調味料などの市場らしいお店から、セルフ形式のフードエリアや土産物屋もあります。


 
ほぼ観光客のための市場となっていますが、地元の人らしき人達もいたので、そういう人について行けばハンガリー人に人気のお店が見つけられるのかな。
値段は、地元のお店に比べると高いそうですが、街の中心部の土産物屋などと比べると同じくらいで、この市場だけ特別に高いということはありませんでした。そもそもハンガリーは物価が日本と比べるとかなり安いので、日本人にとっては手頃な値段に感じると思います。お土産の調達には欠かせない場所です。


 
クリスマスマーケットのある場所が繁華街の中心なのですが、この中央市場はそこからトラムで2駅離れたところにあります。徒歩でも20分くらい。道中は観光客向けのショッピングストリートになっているので、歩いて移動しても楽しいです。

「ブダペスト中央市場(Központi Vásárcsarnok)」
Vámház krt. 1-3
月 6:00-17:00  火-金曜 6:00-18:00
土 6:00-15:00  日曜定休
http://www.piaconline.hu/new/

 

アジア食品店「Asia Bt.」

観光客向けではありませんが、この中央市場の隣りにあるアジア食品店が素晴らしかったです!調味料、麺類、お茶、野菜、冷凍食品など、日本食材や他のアジア食材が充実。久しぶりに生のもやしを見ました。
チェコの主な日本食材店は全部行ったけど、どこよりも広く品揃えが良かったです。こんなお店チェコにも欲しい!

「Asia Bt.」
Vámház krt 5.
月 9:00-18:00  火-金 9:00-18:30
土 9:00-15:00  日曜定休
http://www.azsiabt.hu

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