チェコの物価《2019版》


 
チェコ在住のわたしが調べたチェコの物価・最新版をお届けします!
チェコへのご旅行を予定されている方はぜひ参考になさってください。

(1)チェコの通貨は?
(2)どこでチェコ・コルナを両替する?
(3)チェコの物価は高いのか?安いのか?
(4)食べ物(スーパーで買えるもの)
(5)外食
(6)娯楽
(7)交通・宿泊
(9)まとめ


 

チェコの通貨は?

チェコ・コルナ(Kč)

チェコの通貨はユーロかと思われがちですが「チェコ・コルナ(Kč)」という独自の通貨を使っています。
2019年8月現在のレートは1コルナ=約4.5円。
日本円に換算したい時は、ざっくり5倍で暗算できます。20Kč(コルナ)の商品だったら約100円という具合。

 

どこでチェコ・コルナを両替する?

ユーロやドルと違い、日本のどこの銀行でも両替できるというわけではありません。銀行で両替する場合は、チェコ・コルナを扱っている支店を事前に調べる必要があります。
逆に、チェコ(プラハ)の両替所の多くは日本円を取り扱っています。チェコへ到着してからでも両替できるので安心してください

クレジットカードや海外で利用できる銀行口座を持っている方だとATMを利用されると思います。ATMは街のいたる所で見つけることができますが、法外な手数料を取られる偽ATMがあるので、確実な場所(銀行の前や駅の中など)に設置されているATMを利用するのが安全です。

治安については、別のポストでも書いているのでそちらもぜひ。
チェコ・プラハの治安と安全に旅するために気をつけるべき点

両替所・ATMから引き出しすると、500Kč・1000Kč札を手にすることが多いと思います。
しかし、これらの金額は大き過ぎて、店で出すと「細かいの持っていないか」と聞かれることが多く、持っていないと嫌な顔をされることがあります。まずはスーパーなどで少し買い物をして崩しておくと便利です。お札だと100Kč札と200Kč札、高価では5・10・20・50Kčが使用頻度が高いです。

ちなみに、プラハ中心部の土産物屋などではユーロで支払える場所も多くありますが、コルナで支払いより高く設定されている事がほとんどです。キャッシングでコルナを引き出した方が損をしません。

チェコ・コルナが余ってしまった場合は、チェコを出る前に日本円、もしくはユーロやドルへ両替しておくことをオススメします。日本へチェコ・コルナを持って帰ってしまうと日本円に戻すのが難しくなるためです。

 

 

チェコの物価は高いのか?安いのか?

結論から言うと、安いです。
国によって物価の差があるヨーロッパの中でも、かなり安い方だと言えます。
モノによって違うので詳しくは下に説明します。
※私が実際に目にした価格ですが、地域や店によって違うので目安だと思ってください。


 

食べ物(スーパーで買えるもの)

菓子パン 50〜130円
食事パン・バゲッド 10〜50円
ペットボトルの水 500ml 50円〜(1.5Lでも500mlでも値段ほぼ変わりません。)
ピルスナーウルケル500ml(代表的なチェコビール) 110円
じゃがいも1kg 30円
りんご1kg 120円
いちご1パック 150円
カマンベールチーズ1個 140円
薄力粉1kg 100円
鮭の切り身150g 500円

とにかく食べ物は基本的にどれも安く、「あー野菜高いから買うのやめよ」のような妥協をせずに済むのは大変気分が良いです。

旅行者の方におすすめするなら、チーズやパテの種類が豊富なので、スーパーで色々買って試してみるのも楽しいと思います。日本だとチーズは高い食品ですが、チェコでは100円程度から買え、味も濃厚で美味しいです。量り売りをしているスーパーも多いので、色々な種類を少しずつ買うこともできます。

ビールが好きな人は、もちろん買わない理由がありませんね。チェコは、世界で一人当たりのビールの消費量が最も多い国ですが、最もビールが安い国の一つでもあります。ちなみに、ビールはスーパーで買ってもバーで飲んでも値段はさほど変わりません。どちらも100円台と激安!


 

外食

レストランで一食(プラハなど観光地) 800〜2,500円
レストランで一食(観光地以外) 400〜1,000円

バーでビール 500ml 150円
レストランでピザ1枚 600円〜1,000円
パーレク・ブ・ロフリーク(チェコ版ホットドッグ)100円
カフェでコーヒー・紅茶(プラハなど観光地) 250円〜450円
カフェでコーヒー・紅茶(観光地以外) 130円〜250円

外食費は地域差が大きいです。プラハの中心部がダントツに高く、地方に比べると倍以上の差があるように感じます。しかし、そんなプラハでも日本人にとっては十分安いので安心してください
※ツーリストトラップには気をつけてください。店の前にメニューを出している店も多いので、プラハの中心地では入店する前に値段に目を通した方が安心です。

ランチの方がディナーよりお得なのは日本と同じで、ランチタイムには、数種類の日替わりセットメニューを用意している店が多いです。単品より安くて量もたっぷりだし、ビール一杯無料の店もあったりするので、みなさん平日の昼間からランチにビールを付けてます(チェコ人にとってビール一杯は飲酒の定義から外れるようです)。


 

娯楽

博物館・美術館 200円〜
映画 600円〜
サッカー観戦(1部) 700円〜

旅行者にとって博物館・美術館が安いのはありがたいですね。
サッカーも激安なので好きな方にはオススメです。現在は世界的に有名な選手はいませんが、他のヨーロッパのリーグのチケット代の高さと比べると超良心的です。

あと、オーケストラのコンサート、プラハで行ったことが無いので具体的な値段を書くのは控えますが、日本では考えられないくらい安いです。

 

郵便料金(チェコから日本宛)

ポストカードを日本まで送る送料 160円
200gの小包を日本まで送る送料 1,000円

普通郵便の料金は、日本よりも高いです。日本→チェコへポストカードを送ると80円なのですが、チェコ→日本だと160円・・・。その分ポストカードが20円くらいで買えるのでトントンではあるのですが

小包は日本から送る方が送り方の選択肢が多く、内容物にもよって違うので厳密には比べられませんが、料金に大きな差はないように思います。ちなみに郵便事情は比較的良く、郵便・宅配便は追跡番号付きで送ればちゃんと届きます(追跡番号無しだと失くなる可能性はグンと上がります)。大事なものを送る時は必ず追跡番号付きにしましょう!


 

交通・宿泊

プラハの地下鉄・トラム・バス90分券 160円
プラハ〜ブルノ(2時間半の特急・二等席)800円位〜
ホテル(四ツ星・ダブル) 8,000円位〜
AirBnB(アパートメント) 6,000円位〜
ホステル(ドミトリー) 1,500円位〜

公共交通機関はとても安いです。日本だと都市間の移動でちょっと特急に乗っただけでも5,000円くらいすぐに飛んでいきますが、チェコではせいぜい1,000円台です。一等席でも2,000円台です。電車によりますが、一等席だとサービスもシートも良いので、私が旅行者だったら快適さを優先して一等席をとります。

ホテルはもちろんピンキリで、時期やエリアによりますが、二人だったら8,000円出せば十分、10,000円以上で四つ星に泊まれます。とはいっても日本の同クラスのホテルのようなサービス・設備を期待すると物足りないかもしれませんが、大半はふつうに清潔なので安心してください。


 

まとめ

という感じなので、だいたいのものは安い!
近年、グングン物価が上がってきてはいますが、それでもまだお隣りのドイツやオーストリアと比べても7、8割程度と言えるでしょう。プラハのゴージャスな夜景を見ながらオープンテラスでチェコ料理とワインを楽しんで2,000円程度なので満足感がすごいです。
プラハのお土産物屋などは観光客向けなのでそれなりの値段はしますが、それでも西ヨーロッパに比べると価格はかなり低めです。

唯一、安くないと感じるのは日用品くらいでしょうか。トイレットペーパーとか洗剤とか。この記事を見ていただいている方はチェコを旅行で訪れる方が多いと思うので、あまり関係ありませんね。

なお、チェコ人の平均所得は日本人の70%ほど。少ないように感じますが、食べ物などの安さを考えると十分なのかなぁと。ブランド物を持ってる人はあまり見かけないし、車や家も古いものを長く使う人が多いし、あまり無駄な消費をしないのかもしれません。チェコ人がお金を使わず豊かに暮らせているのはそのシンプルな暮らし方ゆえでしょう。

 
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