チェコのスーパーでお菓子売り場を見ているとグミの種類が多いことに気付くかと思います。
どの店でも必ずあり、これを選べば間違い無いというのがチェコのグミ・キャンディーブランド「ペドロ(PEDRO)」と「ヨヨ(JOJO)」。(日本でもよく見る「HARIBO」も一緒に並んでいることが多いですが、ドイツの会社なのでチェコ旅行のお土産としては不向き。)
どちらも同じくらい美味しいのですが、わたしがお土産用に購入する際は、見た目の可愛さからメキシカンハットのキャラクターの「PEDRO」を選びます。
その「PEDRO」グミを、スーパーよりも豊富な種類の中から選べて、量り売りで買える直営店をご紹介したいと思います。
ペドロ直営店のある所
直営店は、プラハ、ブルノ、オストラヴァ、オロモウツ、ズリーン、オパヴァ、ロハテツにあります。
プラハには2店舗あり、観光客に便利なのはヴァーツラフ広場からすぐの所にある店舗。小さなお店が沢山入った雑居ビルにあります(詳しいアクセスは最後に掲載)。
ちなみに、その店舗の向かいにある、美味しく良心的な価格のケーキ&フレビーチェク(オープンサンド)のお店も併せてオススメしたい所。この周辺は、旧市街とはまた違った散策し甲斐があるエリアです。
ブルノ店は、ブルノ本駅からメインストリート沿いに徒歩1分という、こちらも便利な場所。わたしがブルノへ行く時によく立ち寄る場所の一つです。
ペドロ量り売りの買い方
- 「ドブリーデン(こんにちは)」と言って店に入る。
- 店内にグミを入れるための袋とカップが置いてあるので、どちらか好きな方を手に取る。
- スコップ、トング、ビニール手袋があるので、いずれかを使って好きなグミを詰める。色んな味を一緒に混ぜて入れてOK。
- 詰めたものをレジに持って行けば、重量を計ってくれてお会計。
- 「ナスフレダノウ(さようなら)」と言って店を出る。
特に話さなければいけない事は無いので、言葉が通じなくても問題無くお買い物出来ると思います。
店内には、量り売りだけでなく、スーパーで売っているような小さなパックやキロ単位で入っているような大袋も売っています。
量り売りはスーパーで買うよりお得!
量り売りで買う場合、どの味を選んでも価格は共通。合計の重さで値段が決まります。そして、沢山買うほど安くなる仕組み。
- 50 − 399g 13.50Kč(約67.5円)/100g
- 400 − 999g 11.50Kč(約57.5円)/100g
- 1kg以上 9.50Kč(約47.5円)/100g
スーパーに売っているパック入りが大体80g入りで16Kč(約80円)程。同じ量を、量り売りで買うと約54円。
袋の可愛さを気にする必要の無い自分用なら量り売りの方が断然お得!
参考までに、↓これで58Kč(約290円)/395gでした。かなりずっしり。
スーパーでは売っていないフレーバーもあって冒険できます。例えば、これは入れ歯(笑)。どうしてこの商品作ったんだろう・・・。味は普通に美味しいです。
量り売りだと色々な味を少しずつ楽しめるのも嬉しいところ。
観光客向けというよりはチェコ人が普段使いするグミのお店「PEDRO」でした。店舗のある街を訪れたらぜひ立ち寄ってみてください。
アクセス
「Pedro shop Vodičkova」
Vodičkova791/39 Praha
土 9:00-20:30
日 10:00-20:30
「Pedro shop Brno」
Masarykova třida 34/2
土 8:00-12:00
日曜定休
その他のショップを調べるには、PEDRO公式サイトにて。